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面接時に持って行く持ち物として必ず【身分証明書】が記載されています。
風俗って緩いと思っていたけど必要なの?
個人情報を取られて脅されたりしない?
そんな不安がよぎる人も少なくありません。
今回はなぜ必要なのかや、どういったものを用意する必要があるのかをお話していきます。
なぜ必要なの?
風俗は18歳未満(一部ソープは20歳以上)の女の子が働いてはいけないと法律で決まっています。
もしも18歳未満の女の子が働いていた場合、故意かどうかに関わらず警察にばれた時点で営業停止処分になると共に児童福祉法違反や風営法違反として罪に問われます。
もちろんそのお店の営業は停止です。
そうならないように、お店としては予め18歳以上であることをしっかりと確認する必要があります。
お店側はその確認をするために身分証明書の提示を求めるのです。
また、外国人の不法就労や不法滞在を防ぐために国籍も確認する必要があるので、基本的に「名前・生年月日・住所・本籍・顔写真」がそろっている身分証明書の提示を義務としています。
提示を求めてこないお店は違反している可能性が高くあまりお勧めできないお店なので避けるようにしましょう。
使える身分証は?
*パスポート
*運転免許証
*マイナンバーカード
*顔写真付き住民基本台帳カード
原則「顔写真」が記載された身分証が必要となります。
というのも、本来であれば年齢が確認できる健康保険証といったもので問題ありませんが顔写真が無ければ親族や友人のものを借りたとしてもわかりません。
お店としては20歳と認識していたが実は16歳だった!なんて場合であっても、年齢を知らないことを理由として処罰を免れることは出来ないことが法律として定められています。
そのため、お店は確実に面接にきた女の子が18歳以上であることを確認できるように写真付きの身分証の提示を必須としています。
どうしても用意できないという場合があるかと思うので、その場合は健康保険証と写真付き学生証というように2つの身分証で「名前・生年月日・住所・本籍・顔写真」が証明できるようにすれば問題ありませんよ。
コピー等で悪用される可能性は?
身分証があれば口座開設やパスポート発行、借入まで出来てしまいます。
そのため、風俗店で提示したくない気持ちは十分わかります。
コピーを取られてしまった日には不安でいっぱいになりますよね。
でも、安心をしてください。
基本的には原本が必要となるためコピーでは対応ができません。
FAXや郵送申し込みの場合であればコピーで対応できることもありますが、その場合には身分証明書に記載されていないそのほかの情報が必ず必要となるので借入等は到底不可能と言えるでしょう。
実際に悪用することは難しいですが、悪用すると脅された場合は一度身を引き警察に相談しましょう。
まとめ
面接時においての身分証は、就労資格があるかを確認する1点の目的のみで使用されます。
もし働くことになった場合には従業員名簿作成の義務があるため再度必要になりますが、面接後にそのまま働くことになったということを除けば名簿を作成することはありません。
身分証明書は大事なものなので少し慎重になってしまいますが、風俗で働く以上必要なことなのでそこまで構えなくて大丈夫ですよ。