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確証はないけど、もしかしたら…という女の子もいるかもしれません。
ストーカーによっては、初めはばれないようにしていても徐々に大胆になってきたり自分自身と気づいてほしくてわざと存在を示唆し始めたりしてきます。
ストーカー被害にあっているかもと感じているとき、またはあっていると自覚しているときの対処法についてお伝えします。
その1 1人にならない
大勢の中にいると、もしかしたらこの中に…と考えて不安を覚えてしまいますよね。
そんな不安を払拭するためにと1人になるのは、むしろ逆効果。
ストーカーはあわよくば2人きりになれるのを心待ちにしています。
人気が無い場所で1人になってしまえば、万が一のときに助けを呼ぶのも難しくなるため極力人が多い場所を選びましょう。
また、可能であれば常に友人や家族と一緒にいられる状況がベスト。
自宅が知られないようホテルに泊まるのも効果的ですが、長期的なことを考えると得策とは言い難いです。
お店へ相談して一時的に寮を貸してもらったり寮の部屋を変えてもらったりするのも一つの手です。
マンションやアパートの場合は帰宅後すぐに電気を付けてしまうと部屋の特定につながるので、部屋に入った後に時間差で電気を付けたり遮光カーテンを付けたりすることを意識してみるのもいいですよ。
その2 お店へ相談する
勘違いだったらお店やお客さんに迷惑がかかってしまうから…と泣き寝入りしてしまう女の子も中にはいますが、不安を覚えた時点で即座に相談をしましょう。
お店は女の子が安心して働ける環境を整えることも仕事のうちのひとつ。
女の子が辞めてしまえばお店側も損害が出るのできちんと対応してくれるところがほとんどです。
ストーカーかもしれないお客様に対してお店側がシャットアウトをすれば角が立たずお断りできるので、大きな被害が出る前に解決できることも。
ただ、ストーカー相手がスタッフの人である場合は他のスタッフや警察へ相談することをおすすめします。
その3 NG客にする
お客様がストーカーだと感じた場合はお店の人へ相談した後にNG客に設定するのも対策のひとつ。
お店の人側でシャットダウンしてくれるため、自分自身で対応をする必要がありません。
ただ、人によっては「両想いなのにお店側が勝手に会えなくした」と勘違いして直接会おうとしたり、「こんなに尽くしたのに急に会えないなんておかしい」と逆上したりすることもあるので初期の段階もしくは然るべき場所へきちんと報告した後にこの対応を行なうのがおすすめです。
その4 証拠を集める
ストーカー行為の証拠は警察へ相談する際に大切なものとなります。
この証拠の有無で対応も変わってくるので、出来る限り証拠を集めておくのがおすすめです。
プレゼントを手元に置いておきたくない…という場合はお店に一時的に預かってもらえないか交渉してみましょう。
また、メールや電話、会話やプレゼント以外の付きまとい行為等の物的証拠が残しづらいものについてはメモや日記として日時と一緒に残しておくだけでも効力がありますよ。
その5 警察へ相談する
ストーカー被害を警察へ相談しましょう。
警察は接近禁止などの警告やストーカー規制法に基づく逮捕を状況に合わせて対応してくれます。
よりしっかりとした対応を行なってもらうためにも、可能な限りの証拠を一緒に持って行くと警察側も対策や対応の方針が決められるのでおすすめです。
ただ、万が一殺害や危害を加えることをほのめかす内容や、実害が出ている場合には証拠が不足していても即座に警察へ相談し安全を確保しましょう。