2025/6/10 修正
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昼間の仕事だけでは生活費や将来の貯蓄が不安だったり、趣味や美容にお金をかけたいという理由から副業として風俗の仕事を始める女性は年々増えています。
一見、真逆の世界に見える風俗と昼職ですが意外にも両立している人は多くて上手に掛け持ちして収入を確保している方もたくさんいます。
これまでのコラムでは、掛け持ちする際のスケジュール調整や風俗の仕事の利点・難点について詳しくご紹介してきました。
今回は掛け持ちで風俗の仕事を始めた場合に気になる「会社の人にバレないか」という点に焦点を当て、具体的なバレる原因とその対策をお伝えします。
バレる要因① 勤務中に会う
最も直接的で怖いのが「知り合いと勤務中に鉢合わせてしまう」ケースです。
たとえば会社の上司や同僚・または友人が偶然風俗店を利用した場合や、街で風俗の待機所・ホテルに出入りしているところを目撃されることで正体がバレてしまうことがあります。
これは運の悪さとも言えますが、未然に防ぐためには勤務場所の選び方が非常に重要です。
自宅周辺や会社の近くなど知り合いに遭遇する可能性が高い場所は避け、なるべく人間関係のないエリアを選ぶことが大切です。
また派遣型風俗店であればNGエリアを設定できたり、事前にお客様の情報を確認できるシステムがある店舗を選ぶと安心です。
そういった仕組みを上手く活用すれば、勤務中のリスクは大幅に減らせます。
バレる要因② 住民税
風俗の仕事では、基本的に「個人事業主」として報酬を受け取る形が多くなります。
そのため所得税や住民税については自分で確定申告を行い、納付する必要があります。
ここで注意しなければならないのが「住民税の請求先」です。
確定申告の際に昼職と風俗の収入を合算してそのまま何も設定せず提出すると、住民税の通知が昼職の会社へ送られてしまい「副業をしているのでは?」と疑われてしまいます。
副業禁止の職場であれば、それだけで処分や解雇の対象になることも考えられます。
これを防ぐためには、確定申告時に「住民税に関する事項」の項目で「自分で納付」にチェックを入れて提出するようにしましょう。
この方法を取ることで追加の税金は自宅に送付され、会社には知られずに済みます。
一方でバレたくない一心で確定申告をしなかった場合は税務署からの追徴課税や問い合わせが発生する恐れがあり、結果的に会社へ連絡が行ってしまうことも。
正しく申告し、自分で責任を持って納付することが最も安心かつリスクの少ない方法です。
バレる要因③ 持ち物・言動
風俗でしっかり稼げるようになると、当然ながら金銭的な余裕が出てきます。
しかし、生活レベルが急に上がると周囲に不自然に思われることがあります。
例えば、高級ブランドのバッグやジュエリー・頻繁な美容院通い・豪華な外食などが突然増えた場合「一体どうやってお金を稼いでいるの?」と不審がられることがあります。
ボーナスや貯金を理由にしても、あまりに頻度が高いと誤魔化しきれません。
さらに、風俗業界特有の言葉を無意識に使ってしまうことも要注意です。
「90分コース」「本指名」「昼職」など、業界でよく使う表現が日常会話に出てしまうと気づく人にはすぐに伝わってしまいます。
風俗の世界に慣れてくるとそうした言葉を使うことが当たり前になってしまい、自分では違和感を覚えなくなってしまうのが落とし穴です。
始めたばかりの頃に「変だな」と感じた言葉や行動は、常に意識して一般社会では使わないように心がけましょう。
バレる要因④ SNS発信
風俗のお仕事では、写メ日記やSNSでの発信が集客の大きな役割を果たします。
日々の出来事やお客様へのお礼などを投稿することで、リピーターを増やしたり自分をアピールすることができる重要なツールとなっています。
しかし、SNSへの投稿は風俗勤務がバレる大きな要因にもなり得ます。
顔が見えなくても、ネイルやアクセサリー・髪型・持ち物・背景などから本人を特定されてしまうことがあります。
また、身体のほくろや歯並び・話し方など細かな特徴で気づかれるケースもあります。
このようなリスクを避けるためには、SNSとプライベートで使うアイテムや表現をきっちり分けることが必要です。
時系列をズラして投稿したり、あえて少しフェイクを混ぜるなどの工夫も身バレ防止に役立ちます。
情報の出し方には常に気を配りましょう。
まとめ
今回は、風俗と昼職を両立する際に気をつけたい「バレないためのポイント」について詳しくご紹介しました。
風俗で安定した収入を得られるようになると、生活が楽になり気持ちにも余裕が生まれます。
ただしその余裕が行動や言動に表れてしまい、結果として周囲に疑われるきっかけになってしまうこともあります。
大切なのは私生活と仕事にしっかりとメリハリをつけ、自分自身を冷静にコントロールすることです。
また店舗側も「安心して長く働いてもらいたい」と考えているので、掛け持ちやバレたくない事情があることを正直に相談すれば多くの場合は柔軟に対応してくれます。