2025/9/2 修正
目次
風俗の仕事というのは、端的に言ってしまえば「いかにお客さんを気持ちよくして最後まで導くか」に尽きます。
もちろん、その過程で雰囲気作りやテクニックが重要なのは言うまでもありません。
会話で和ませたり、視覚的な演出や身体の触れ方でドキドキさせたりするのもプロの仕事。
しかし、どれだけ頑張っても「そもそも勃たない」というケースに直面することがあります。
そんなとき、女の子側が慌ててしまったり、責めてしまうのは逆効果。
大切なのは「なぜ勃たないのか？」を冷静に見極め、その原因に寄り添った対応をしてあげることです。
今回は、勃起できない原因と、それぞれのケースにおける対応策を具体的に解説していきます。
＊体調に原因がある
徹夜続きでクタクタ、あるいはお酒を飲みすぎた状態。
そんなコンディションで遊びに来る人は意外と多いものです。
「やっと一息つけるから…」と女の子を呼んだのに、身体の限界がきていて下半身が全く言うことを聞かない、なんてケースは珍しくありません。
勃起や射精には意外と体力を使います。
性欲がどれだけ強くても、体調が万全でなければ身体は反応してくれません。
睡眠不足や栄養不足、精神的な疲労、さらにはストレスも大きな妨げになります。
こういうときは無理に責め立てるのではなく、心身を休ませてあげる方向にシフトしましょう。
密着マッサージで体を温めたり、一緒にお風呂に入りリラックスさせるだけでも満足度は得られます。
無理に「勃たせよう」とするよりも、「癒し」を提供するほうが次のリピートにつながることも多いのです。
＊年齢的に原因がある
年齢を重ねると、多くの男性はどうしても若い頃のように簡単には勃たなくなります。
これはごく自然な現象であり、本人にとっても受け入れにくい現実。
「まだまだ男として現役だ」と思いたくて風俗を利用する方も多くいます。
ここで大切なのは、本人のプライドを尊重しつつサポートすること。
プレイの内容を工夫して、ローションやバイブなどの玩具を活用するのも一つの方法ですし、精力剤やサプリを利用している方もいます。
もちろん、無理を強いるのは逆効果です。
また、全員が「必ずヌいてほしい」と思っているわけではありません。
中には、ただ若い女の子と話して気分をリフレッシュしたい、手を繋いでドキドキしたいというニーズも存在します。
年齢的な要因が絡む場合は、プレイだけにこだわらず「時間そのものの楽しみ」を提供できるよう心がけましょう。
＊緊張等の心理的に原因がある
初めて風俗を利用する人や、長い間性行為から遠ざかっていた人は、極度に緊張して勃たないことがあります。
特に「失敗したらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」といったプレッシャーが強いと、頭でブレーキがかかり勃起が難しくなります。
ここで重要なのは、とにかく安心感を与えること。
「大丈夫だよ」と優しく声をかけたり、ゆっくりリードして緊張を和らげてあげましょう。
間違っても「緊張してるから立たないんでしょ？」といじるのはNG。
本人の自尊心を傷つけてしまい、余計に状況が悪化します。
添い寝をしてみたり、裸で抱きしめ合ったり、少しずつ段階を踏むのがおすすめです。
スキンシップを重ねることで安心感と興奮が同時に高まり、自然と勃起に繋がっていくケースは非常に多いのです。
＊興奮していない
もっともシンプルな原因が「性的に興奮していない」というケースです。
女の子のタイプが好みでなかったり、テクニックがまだ未熟だと、そもそもスイッチが入らないことがあります。
女の子の容姿が好みに合わないのはどうしようもありませんが、パネル写真と実物に大きなギャップがないようにするのは最低限のルール。
お客さんが「騙された」と思ってしまえば、その瞬間から立つどころではなくなります。
一方で、テクニックの部分は努力でカバーできます。
未経験の女の子なら時間をかけて上達していけば問題ありませんが、長く在籍しているのにまったく成長がないとなれば厳しいでしょう。
「しっかり稼ぎたい」と思うのであれば、性感マッサージやフェラ、会話術などを積極的に学び、経験を積むことが必要不可欠です。
まとめ
今回は「勃たない」という状況について、体調・年齢・心理・興奮不足といった原因別に解説しました。
風俗の目的は基本的には「ヌいて帰ってもらう」ことですが、どうしてもそれが叶わない場面はあります。
大切なのは、ただ「勃たなかった＝失敗」と切り捨てるのではなく、「じゃあ何ができるのか？」を考える姿勢。
癒しや安心感、会話やスキンシップといった要素で満足してもらえれば、リピートにつながる可能性は十分にあります。
お客さんも「自分のために一生懸命考えてくれた」と感じれば、結果的に「また会いたい」と思ってくれるもの。
