2025/9/2 修正
目次
風俗で働きたいと思ったら、まず避けて通れないのが「面接」。
採用されなければ実際に働くことはできませんし、逆に採用さえされれば、すぐにでもお仕事を始めることが可能です。
一口に「面接」と言っても、一般企業やアルバイトの採用基準とは大きく異なります。
なぜなら、風俗という仕事自体が特殊業種であり、必要とされるスキルや条件も一般職とは大きく違ってくるからです。
実際には「風俗は簡単に採用される」というイメージを持つ方も多いでしょう。
確かに、学歴や職歴に関係なくチャンスがあるため、一般企業と比べてハードルが低いのは事実です。
ですが、それは「最低限の条件をクリアすれば」という前提つき。
基本的なマナーや誠実さに欠けていると、いくら容姿や経歴が良くても落とされてしまうケースがあります。
今回は「なぜ不採用になるのか?」を具体的に知ることで、面接で失敗しないための対策を一緒に考えていきましょう。
理由①面接へ遅刻する
良店と呼ばれるお店ほど、この理由で落とすケースは増えてきます。
風俗は「自由出勤OK」「体調や予定に合わせて休める」といった柔軟さが特徴の業界です。
予定外の生理で当日欠勤することも珍しくありませんし、ある意味「時間にルーズでも働ける」環境だと言えます。
しかし、だからといって面接からルーズさを見せてしまうと印象は最悪。
お店としては「面接で遅刻する=時間を守れない子」と捉えます。
お客さんの予約に遅れる可能性が高いと判断されてしまい、採用に踏み切れないのです。
実際、遅刻や無断欠勤を繰り返すと、お店の評判が落ち、リピーターが離れていきます。
そのため「時間を守れるかどうか」は採用基準の大きなポイントになっています。
万が一、電車の遅延や急なトラブルで遅れる場合は、必ず事前に連絡を入れましょう。
面接官に対して素直に理由を説明し、誠意を持って謝ることができれば、むしろ「しっかりした子だな」と好印象を与えることもあります。
反対に、面接官がお店の都合で遅れてくる場合もあります。
その場合は、お店側が時間にルーズである可能性が高いので要注意。
もし移籍で顧客を持っているなら、そうしたお店に入ると「配車や時間配分がずれて顧客離れを起こす」リスクがあるため慎重に見極めましょう。
理由②情報詐称
経歴ではなく、女の子自身の「プロフィール情報」を偽った場合、不採用になる確率は一気に上がります。
特に「顔写真」や「体重」といった容姿に関わる部分を加工しすぎたり、虚偽の申告をしていると面接時に即アウト。
風俗ではお客さんが第一印象や容姿で女の子を選ぶことが多いため、この点を誤魔化すことは大きなリスクになります。
もちろん、お店側も多少の修正や補正は行います。
身バレ防止の観点からも「完全にナチュラル」な写真を出すことは少ないです。
しかし、あまりにも実物とかけ離れていると、お客さんからクレームが入り、最終的にお店の信頼を失うことにつながります。
「少しでも可愛く見せたい」「スタイルをよく見せたい」という気持ちは理解できますが、面接では正直さが大切です。
加工は「雰囲気を整える程度」に留め、できる限り実際の自分に近い写真を使うようにしましょう。
結果的に、その誠実さが採用にプラスに働くことが多いのです。
理由③容姿に気をつかっていない
風俗の仕事では「見た目」が極めて重要な要素になります。
顔やスタイルだけでなく、服装・メイク・髪型といった細かい部分まで見られていると考えてください。
なぜなら、実際に働き始めたらお客さんのもとへ行くのは「私服」であることが多いからです。
面接の段階で、清潔感や女の子らしさを感じさせない服装をしていると「この子は実際にお客さんから指名されにくいだろう」と判断され、不採用につながってしまいます。
ジャージやTシャツにすっぴん、ボサボサの髪…これは論外。
かといって、派手すぎるメイクや露出の多い服装もNGです。
なぜなら、それが必ずしもお客さんのニーズと一致するとは限らないからです。
多くのお店では「清楚感」や「女の子らしい雰囲気」を求める傾向にあります。
具体的には、スカートにヒールやパンプス、柔らかい印象のナチュラルメイクを意識すると好印象。
イメージとしては「少しおしゃれなカフェやホテルでアフタヌーンティーを楽しむ服装」を思い浮かべると分かりやすいでしょう。
もちろん、お店の方針やターゲット層によってはメンズカジュアルやパンツスタイルも歓迎されることがあります。
「どんな雰囲気が好まれるか」を面接時に確認するのも一つの賢いやり方です。