どうして不採用?面接で落とされる理由10選 -後編-

目次

  1. 理由⑦求人条件のみ見ている
  2. 理由⑧掛持ち店舗がある
  3. 理由⑨初回荒らしをしている
  4. 理由⑩過去にトラブルがあった
  5. まとめ

理由⑦求人条件のみ見ている

風俗で働く女の子の多くは、高い給与を目的としています。

お店によってバック率や給与保証額は異なります。

その他にも、融通の利く勤務時間や寮、託児所といった細かな待遇や条件もお店によって様々。

女の子はこの給与体系や待遇、条件を見て働くことを決めます。

ただ、注意してほしいのはお店が提示している待遇や条件は無条件で受けられるとは限らないということ。

お店側としても、お客さんを予め一定数もっている女の子や容姿が整っている女の子にはお店へ在籍してもらうために高い給与を払いますし、月に数日しか働かない女の子よりも1週間のうち5日8時間と高頻度かつ長時間で勤務をしてくれる女の子へ手厚いサポートを行います。

そのため、求人として打ち出している情報を受け取るためには条件がある…ということも少なくありません。

そんな暗黙の了解を無視し、月に3日3時間しか働かないけど寮を利用したいという要望や1回3時間の出勤にも関わらず日給7万欲しいというようなことはいくら『寮完備』や『日給7万円可能!』というような記載があったとしても難しいでしょう。

いい条件を得るためにはそれなりの対価が必要となります。

条件は勤務時間やスキル、容姿やプレイ内容等様々となりますが、お店側の希望は無視するも自分の希望は叶えてくださいというのはいささか無理がある話。

求人に○○って書いてあったからと無理矢理押し通そうとする子は不採用となりやすいです。

理由⑧掛持ち店舗がある

全てのお店がNGというわけではありませんが、掛持ちをしている場合にはお断りされる場合があります。

特に、同じエリアで同じ業種の場合にはお断り率高めです。

というのも、同じエリア、同業種の場合ライバル店舗に勤務していることとなります。

最悪の場合、他店舗の方が安くサービスも似ているとなれば自店舗のお客さんが掛持ち先のお客さんとなってしまう可能性がないとはいいきれません。

そのためお断りされることがあります。

移籍するにあたって一時的に在籍が被ってしまうというのはOKとすることもあるので、その場合には辞める予定であることを伝えておくといいですよ。

不採用になりたくないからと内緒で掛持ちをしてしまうとトラブルの元になることがあります。

お店によっては初めに交わした雇用契約書へ掛持ち禁止の旨や罰則の記載がある場合もあるので、出稼ぎ含め一時的に掛持ちの形になる場合やがっつり掛持ちをする場合には在籍店、面接店の両者へ伝えておくと安心です。

ただ、同じ業種であってもエリアが違えば問題ないことがほとんどですので安心してくださいね。

理由⑨初回荒らしをしている

体験入店時や入店直後はバック率が期間限定でアップしているお店もあります。

お店によってバック率が高かったりオプションや指名料が全額もらえたりと内容は様々。

通常時よりも条件がいいため、中には入店して1週間で退店し違うお店の初回特典を受け取って辞め…ということを行う女の子が中にはいます。

業界では、この稼ぎ方を初回荒らしと呼びます。

お店側としては入店するきっかけやまだお客さんがいない初回でもしっかり給与が持ち帰れるようにと配慮した特典を悪用する女の子は極力避けたいところ。

そのため、何度か初回荒らしをしている女の子は避ける傾向にあります。

そのお店で初回荒らしをしていないとしても、他店舗や系列店舗の繋がりで知られていることが多いので気を付けましょう。

理由⑩過去にトラブルがあった

先程の初回荒らしとも似ていますが、過去に他店舗や面接時にトラブルがあった場合にはお断りされる可能性があります。

風俗業界は狭いので、系列でなくてもお店の人が繋がっておりトラブルについて共有されている…なんてことも。

系列店舗ともなれば県を跨いでも情報が共有されていることだってあります。

もちろんトラブルの内容にもよりますが、給与の前借をした上で飛んだという場合やお客さんとトラブルが続いたという場合、態度が悪くスタッフやお客さんの評判が悪かったという場合や性病検査を受けず感染源になったという場合など…お店の評判を落としかねない女の子はやはりリスクを避けるためにも忌避されやすいです。

まとめ

これまで、面接で落とされる理由についてお話をしました。

ここ以外でも、お店のカラーにそぐわない場合や審査基準が厳しすぎるという場合もあります。

お店側の都合で不採用となることももちろんありますが、自分に要因があることも少なくありません。

とはいえ、『きちんと』していれば落ちることはほとんどない業界なので、あまりに不合格が続く場合には一度自分自身を振り返ってみましょう。