講習って必要?受けるべき…?

目次

  1. 講習の種類
  2. この職種は実技講習を積極的に受けよう!
  3. 実技講習は危険…?
  4. まとめ

風俗で働く女の子にとって、スキルアップする場は限られています。

基本的にはネットや話を聞いてスキルを磨くか、実際の接客の中で試行錯誤していくパターンが多いですよね。

きちんと学べる場所といえば講習だけ。

今回はそんな風俗の講習制度についてお話をしていきます。

講習の種類

大きく分けて下記の3つの講習があります。

・マニュアル講習
  「口頭講習」とも呼ばれる講習の1つ。
  お店側で用意したマニュアルをスタッフと一緒に確認を行う講習です。
  分かりやすく書かれてはいますが、実際に行うとイレギュラーが出てきて対応しきれないということも……。
  見聞きするのと実際に行うのとでは異なるので注意です。

・DVD講習
  映像を見ながら補足してもらいつつ学ぶ講習です。
  マニュアル講習よりも理解度はあがりますが、やはり実践をしてみないとわからない部分もあるので完璧とは言い難いです。
  基本的な流れを学ぶための教材としてはピッタリです。

・実技講習
  お店のスタッフや外部の講習員をお客さんに見立て、実戦形式で行う講習です。
  模擬プレイを行うことで、わかりやすさがぐーんとアップ。
       実戦形式で行うのですぐに取り入れることも可能です。

入店時の講習としてはマニュアル講習やDVD講習が主流です。

再度基本に立ち返る際にも参考にすると、以前は見落としていたポイントに気付けるかもしれません。

ステップアップを目的としているのであれば実技講習がおすすめです。

この職種は実技講習を積極的に受けよう!

業種によっては独自のプレイもあります。

独自のプレイを目当てにお遊びをしている人も多いので、しっかり実技講習を受けて身につけていきましょう。

・風俗エステ/性感エステ/メンズエステ
マッサージスキル、オイルやパウダーを使用したプレイの技術講習
・M性感
前立腺マッサージ等の技術講習
・SMクラブ
前立腺マッサージや、緊縛、鞭を扱う技術講習
・ソープランド
マットプレイや洗体等の技術講習

普段のプレイでは中々取り扱わないことも多いので、わからない場合には積極的に参加しましょう。

実技講習は危険…?

悪質なお店の中には、技術向上ではなくスタッフの個人的な気持ちで実技講習を行う「趣味講習」もあるのが現状です。

本来だとだめな挿入を伴う本番行為をさせられる、なんてことも…。

ただ、近年はSNSの普及によってそういった店舗はすぐに晒されてしまうため、ぐんと減りました。

それでもゼロではないので、もしも趣味講習をされそうになった場合は他のスタッフに相談しつつ退店も視野に入れましょう。

近頃は女性講師を呼んで講習をしたり女の子複数人で一緒に実技講習を受けたりと、不安にならず講習を受けられるよう工夫しているお店も多いです。

不安な場合は面接時に確認を行っておくといいですよ。

まとめ

今回は講習についてお話をしました。

講習は、知識やスキルを増やすためだけでなくスキルアップにも効果的。

初心に返って出来ていないことは何か振り返るのはもちろん、実際にプレイを行って不足を他者に確認してもらったり実戦でスキルを身につけていくのも大切です。

いまの自分に足りていないモノを探すためにも、一度講習を受けてみるのはいかがですか?