2025/4/15 修正
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風俗業界で働く女性にとって、ローションは欠かせないアイテムのひとつです。
普段の生活ではあまり使う機会がなく、初めて使用する際に「どうやって使うの?」「どの種類がいいの?」と疑問を抱く人も多いでしょう。
そこで今回はローションの種類や特徴、適した用途について詳しく解説していきます。
ローションにはどんな種類があるの?
一口にローションといっても、大きく分けて3つの種類があります。
それぞれの成分が異なり、使用感や用途も変わってくるため状況に応じて使い分けることが重要です。
主なローションの種類
・ポリアク系ローション(水溶性ローション)
・シリコン系ローション
・グリセリン系ローション
では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ポリアク系ローション(水溶性ローション)
最も一般的に使用されるローションで「ペペローション」などがこのタイプに該当します。
特徴
・高い粘度があり、ヌルヌルとした感触が強い
・手コキや素股、パイズリなどのプレイに適している
・吸水性が高く、乾燥しやすい
・膣内には不向き(乾燥により粘膜を傷つける恐れがある)
・水で落ちにくいため、塩を使ったりお湯でしっかり流す必要がある
・価格が安価で手に入りやすい
このローションはお店で用意されることが多いため、初めての方も比較的馴染みやすいでしょう。
シリコン系ローション
リンスや柔軟剤にも含まれている成分が主成分のローションで、持続性が高いのが特徴です。
特徴
・粘度が高くて乾燥しにくいため、長時間のプレイに適している
・アナルプレイに向いている(摩擦を減らせる)
・水では落ちにくく、シミになりやすい
・シリコン製のおもちゃに使用すると劣化の原因になる
このタイプは滑りが長時間持続するため特定のプレイには便利ですが、後処理が面倒になることもあります。
グリセリン系ローション
化粧品や目薬にも使用される成分が主成分のローションで、肌に優しいのが特徴です。
特徴
・水が主成分で、体液に近い感触
・膣内に使用しても問題なし
・仕込みローションとしても利用可能
・持続性が低く、長時間のプレイには向かない
・比較的価格が高め
肌に優しくデリケートな部分にも安心して使用できますが、すぐに乾いてしまうため頻繁に塗り直す必要があります。
まとめ
ローションにはそれぞれの用途に適した種類があります。
プレイに応じて適切なものを選ぶことで、より快適に楽しむことができます。
おすすめの使い分け
・手コキや素股、パイズリ → ポリアク系ローション(粘度が高く使いやすい)
・アナルプレイや長時間プレイ → シリコン系ローション(乾きにくい)
・デリケートゾーンや膣内使用 → グリセリン系ローション(肌に優しい)
ただしお店が用意しているローションは基本的に1種類のみであることが多いため、特定の用途に適したものを使いたい場合は自分で用意する必要があります。
最初はお店のローションを使用し、慣れてきたら自分に合ったものを試してみるのがおすすめです。
どのローションを選ぶかは、自分の快適さやプレイスタイルに合わせて決めましょう。